どさんこレコーダー〜とうきびワゴン 今年イチ売れる日に密着
2024年8月21日(水)
どさんこレコーダー〜とうきびワゴン 今年イチ売れる日に密着
北海道のある場所を定点観察する企画「どさんこレコーダー」。今回は、香ばしいにかおりが漂う大通公園の“とうきびワゴン”。1年で1番売れるという特別な1日に密着しました。
「STVどさんこ動画+」で本編を視聴できます
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とうきびワゴン
【住所】札幌市中央区大通西3丁目
【電話番号】090-2057-3776
【営業時間】9:00〜19:00
※今シーズンは10/14(月・祝)まで
【電話番号】090-2057-3776
【営業時間】9:00〜19:00
※今シーズンは10/14(月・祝)まで
この日8/10(土)は語呂合わせで「焼きとうきびの日」。普段は1本500円のところ、なんと300円で売り出すサービスデー。夏休み中とあって、1年で一番売れる日です。
午前9時の販売開始を前に、とうきびワゴンの前には行列ができていました。
午前9時の販売開始を前に、とうきびワゴンの前には行列ができていました。
販売するのは、茹でと焼きの2種類。とうきびは長沼町で採れた「ゴールドラッシュ」を使います。実が甘く、粒の食感がしっかりしているのが特徴です。さらに、今の時期は販売日の朝にとれた新鮮な生とうきびを使用しています。
涼しげな噴水とともに、札幌の夏を見守り続けてきた「とうきびワゴン」。その始まりは明治中頃まで遡ります。
当時、平岸村の農家がとうきび売りを始めたことがきっかけで札幌の名物になりました。
しかし、100年以上にわたって親しまれてきたとうきびワゴンは近年、物価高騰の影響か利益を出せず経営が難しい状況に。存続が危ぶまれていたなか、5年前に事業を引き継いだのが山賀社長でした。
当時、平岸村の農家がとうきび売りを始めたことがきっかけで札幌の名物になりました。
しかし、100年以上にわたって親しまれてきたとうきびワゴンは近年、物価高騰の影響か利益を出せず経営が難しい状況に。存続が危ぶまれていたなか、5年前に事業を引き継いだのが山賀社長でした。
その後も途切れることのないお客さんたちに、最後まで笑顔でとうきびを手渡して、ついに午後7時の閉店をむかえました。
この日売れた本数はなんと2008本!無事「焼きとうきびの日」の営業が終わりました。
この日売れた本数はなんと2008本!無事「焼きとうきびの日」の営業が終わりました。