どさんこワイド179

どさんこレコーダー〜ホテルオークラ札幌 最後の2日間

2021年9月22日(水)

どさんこレコーダー〜ホテルオークラ札幌 最後の2日間

北海道のある場所を定点観察する企画「どさんこレコーダー」。今回は、惜しまれつつ閉館した伝統あるホテル「ホテルオークラ札幌」の最後の2日間に密着しました。

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ホテルオークラ札幌

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札幌市中心部で長年愛され続けた「ホテルオークラ札幌」。9月20日(月)夕方4時、その看板が取り外され閉館となりました。「ホテルオークラ札幌」は、前身の「ホテルアルファ・サッポロ」時代を含め、41年間にわたり愛され続けました。

歴史的な閉館を目前に、館内を歩く男性にお話を伺いました。奥様と初めてデートの約束をした場所だということで、思い出の写真を撮っていました。
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続いては、かつてここで結婚式を挙げた女性。それから毎年来ていたといいます。毎年、結婚式のビデオを家で見ているほど思い出深い場所。当時のウェディングプランナーさんとお話しされていました。

閉館前日の午後2時。1階のレストランでは、念願の“クレープシュゼット”を食べに来た女性2人組にお話を伺いました。“クレープシュゼット”とは、クレープをオレンジソースで煮たフランス伝統のデザートです。1日1組限定、専属スタッフが目の前で作るホテルの名物で、こちらが最後のお客さんとなりました。
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昔アルバイトをしていたという女性や和食店・杉ノ目の代表など、お客さんだけでなくかつての関係者も閉館を惜しみながらホテルを訪れました。

開業以来、毎年泊りに来ていた常連客の男性。閉館を前に働いている人たちに挨拶をするため、宿泊していました。この男性はよくバーを訪れていたといいます。男性が愛したというバーは、今年5月から新型コロナウイルスの影響で休業。そのまま再開することなく、店じまいとなりました。
バーオークラ マネージャー・熊谷裕一さん:このような終わり方になるのはある程度想定していましたけど、後ろ髪を引かれるような思いでいっぱいです。
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最後の夜、館内の安全を点検するのは、大ベテラン・ナイトマネージャーの米原幸裕さん。前身時代を含め30年勤めました。
米原さん:建物に非常に愛着がありまして、そういったこともあり勤め続けてきたので、寂しい思いをしています。閉館すると聞いたときはショックでした。

閉館当日。思い出深いケーキを買いに来るお客さんもいました。
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最後の営業を控えた中華レストラン。個室を予約していた家族が来店しました。開業以来、節目のたびにお店を訪れていたそうです。感謝の気持ちを込めて、ご家族からレストランへ向けて花束が贈られました。

閉館まで2時間。学生時代は憧れだったこのホテルに、大人になってから泊まり夢を叶えたといいます。チェックアウトを終え、レストランでフレンチトーストを食べ納めしていました。フレンチトーストは1日限定5食、長年多くの人に愛されてきたホテルオークラの看板メニューです。
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閉館まで15分、最後のお客さんのお見送り。41年間にわたって札幌の一時代を築いたホテルオークラ札幌は、たくさんの人に惜しまれつつ、その歴史に幕を下ろしました。
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