北海道ライブ あさミミ!

今朝の放送内容 10月17日(火)

2023年10月17日(火)

今朝の放送内容

今朝の主なニュース・スポーツ情報

【速報】石北峠や中山峠で積雪、手稲山では初冠雪
●札幌市中央区の住宅街にシカ出没 おとといから目撃情報相次ぐ
●ワンボックスカーが炎上 約20分後に鎮火 けが人なし 函館市
●室蘭市のアパートに年齢性別不明の遺体 48歳男を逮捕
●神奈川・厚木市の国道で車が逆走、バイク2台と衝突 バイク運転の男性1人死亡
●谷村新司さん死去、74歳 3月に腸炎の手術を受け療養
●経済対策「提言案」自民党きょう取りまとめ 所得税“減税”見送りへ
●“統一教会”が会見、解散命令請求に全面的に争う考え

●プロ野球パ・リーグCS ロッテが劇的逆転でファイナル進出 延長戦で3点差跳ね返す
●ファイターズ 台湾・スンイーレイ投手の入団会見 育成契約からの出発
●28年ロス五輪で野球・ソフトボール復帰が決定 クリケット、ラクロスなど全5競技が追加決定
 フラッグフットボール男子日本代表・北大OBの伊藤耕世選手「知名度が上がっていく」

今朝の選曲

【6時台】
M「22歳/谷村新司」

M「Story / AI 」

  • 北海道ライブ あさミミ!

あさミミ!アラカルト~庭野ほのかの☆いっぺこトーク

庭野ほのかAN、出身は新潟県。
「いっぺこと」とは、新潟県の方言で『沢山』という意味。
このコーナーを通して“沢山”リスナーの皆さんとお話ができるよう、
庭野AN目線の話題を毎週お届けして行きます!

今回は『 紅葉 』

皆さんの周りの紅葉スポットは色づきいかがでしょうか?
今回は色づいた紅葉を見たときに使える美しい表現をご紹介!

紅葉狩りは平安時代から始まりました。
和歌で紅葉の様子を詠まれていることが多いのでイメージ通りでしょうか。
当時、物事が移り変わる様子や人生の儚さを、季節の変化で色を変えて
やがて散ってしまうモミジになぞらえた…というのが始まりだそう。
貴族がその儚さを歌に詠んだということで根付いていった文化です。
百人一首を描いたマンガ「ちはやふる」のタイトルにもなっています
「ちはやぶる神代も聴かず竜田川 から紅に水括るとは」という在原業平の歌も
平安時代に詠まれたもの。
赤く色づいたモミジが水面を彩る様子と、真っ赤に燃える恋心を重ね合わせた歌です…
ロマンチック!マンガの中でも主人公の「ちはや」が、
「白黒で印刷されたはずのこの札は、物語を知ると真っ赤に見える」と話しています。

貴族の文化だったものが庶民にも根付いていったのは江戸時代。
挿絵付きの観光ガイドブックが次々に刊行されたことで、
多くの人が紅葉狩りに行くようになりました。
ガイドブックも含め今に繋がる秋の行楽シーズン定番の文化ということですね。
ちなみに「紅葉狩り」…なぜ「狩り」と呼ばれているのかと言いますと。
諸説ありますが、平安時代の貴族は「歩く=品がない」としていて、
普段は牛車で出かけていましたが、山の中の紅葉を見に行くにはそうはいきません。
そこで、「これはただ歩いているのではなく、狩りの一種だ」
と理由付けした…という説があります。
紅葉狩りのほかに「桜狩り」という表現も平安時代あったことから、
植物を見て楽しむ行為自体に「狩り」と使うのは、
当時は不思議なことではなかったようです。

紅葉狩りとは?ということをご紹介したところで…
その美しい紅葉を見たときに実際に使える、
趣深い表現の4つのワードをご紹介!

①紅葉の帳(とばり)
「あたり一面紅葉した様子がまるで帳のようだ」と、
お部屋の仕切りなどに上から垂らして使われる「帳」
(今でいうレースカーテンのようなもの)に紅葉を見立てた表現です。
どんなふうに使うかと言いますと、
「その一帯には紅葉の帳が広がっていて、秋の季節を存分に楽しむことができた」…
という感じです。
ちょっと詩的な表現といいますか、何か書き記すときに使うのも素敵かもしれませんね。

②錦繍
「にしき」に、お裁縫の「刺繍」の「繍」と書いて「きんしゅう」。
ちょうど今、 この時期のお手紙の書き出しで「錦繍の侯~」と表現するそうで、
「紅葉が錦のように美しい秋」という意味です。
そもそもこの「錦繍」という言葉自体、
元々は「錦と刺しゅうを施した織物」のことを指していました。
ただ、そこから美しい詩(ポエム)や、美しい紅葉・お花までも表すようになっていった…
という言葉なんだそう。
紅葉だけを示すコトバではないですが、
紅に染まったモミジたちに日の光が当たっている様子を見ると…
この「錦繍」という言葉がぴったり思い浮かぶのではないでしょうか。
お手紙を書くときに「錦繍の候、」と書き出しで使うもよし、
紅葉の盛りのときに「錦繍の帯のような美しさ」と表現するもよし…。
繊細でありながら、目の前に広がる息をのむような景色を見たときに使える表現と言えそうです。

③照葉(てりは)
「葉っぱ」が「照らされる」で「照葉」です。
その表現の通り、「紅葉して美しく照り輝く草木の葉っぱ」を指します。
シンプルながら情景が思い浮かぶ言葉ですよね。
実はこの「照葉」、「ナツハゼ」という木の別名でもあるんです。
どんな木かと言いますと、黒い小さな実をつけるブルーベリーの仲間の木でして、
なんと、夏と秋に紅葉するんです!その様子から「照葉」の別名が付いたようですね。
ただ、ナツハゼ以外の紅葉にも、もちろん「照葉」という言葉は使えます。
赤々と燃えるような葉を見て「照葉が風に揺られているね」と口にしたら…風流ですね。

④赤朽葉(あかくちば)
こちらは、紅葉を表現する「色」の名前です。
地面に落ちて「朽ちた」葉の色で、少しくすみがかった橙色のような感じです。
この色が名づけられたのは平安時代と言われているんです。
モミジが散ってまだ間もないこの赤朽葉は優美な色として平安貴族に扱われていて、
微妙な季節の変化を楽しもう!ということからこの色のお着物を着ていたんだそう。
雅ですよね…!まだ先にはなりそうですが、
紅葉した葉が散った後も「赤朽葉」、この色を目で見て楽しむというのがいいかもしれません。

これからの季節、紅葉狩りに行った際、使ってみていただけたら嬉しいです。

毎朝6時半頃は「あさミミ!アラカルト」

月曜日は「あさミミ流!#(ハッシュタグ)今週の献立
週の始まり月曜日は、1週間の献立・レシピをリスナーの皆さんのアイディアの下
“あさミミ流”にご紹介していきます!

火曜日は
庭野ほのかの☆いっぺこトーク
新潟県出身の庭野ほのかAN。「いっぺこと」とは、新潟県の方言で『沢山』という意味。
このコーナーを通して“沢山”リスナーの皆さんとお話ができるよう、
庭野AN目線の話題を毎週お届けしていきます!
 
水曜日は「八幡淳のスポーツプレゼンス」
臨場感あふれるスポーツの情報・話題・歴史を紹介していきます!
 
木曜火は「ナガイの北海道生活研究室」
永井ANがいまリスナーと共有したい「北海道の生活情報」を伝えていきます!
 
金曜日は「北海道応援!あやサポ」
上田あやが北海道で頑張る「ひと」にスポットライトを当て、全力応援していきます!
 

10月は毎週おひとりに『あやほのか』ついにプレゼント!!

新米「あやほのか」企画
去年は上田さんと油野ANが収穫した、深川市旭農場さんの新米を
「あやすみほ」と銘打って、秋にリスナープレゼントいたしました。
2023年は「あやほのか」(上田あやと庭野ほのかAN)と名前も新たに、
お米の田植えから収穫までチャレンジしようじゃないかという企画です!
(今回のお米の品種は「おぼろづき」です)

先月、庭野ANと上田さんで稲刈りして来ました!
深川市旭農場さんの新米おぼろづき『あやほのか』5キロを
10月毎週お一人の方にプレゼントいたします!!
※毎週金曜日に当選者発表します。11月3日(金)がラストで、トータル5名様!
 
ぜひ10月はあさミミ、どのような形でご参加いただいてもかまいません!
全ての方が当選対象です。たくさんのご参加お待ちしています!
 

「あさミミ!家庭菜園企画」
「サッポロさとらんど」の市民農園で
番組用の畑と、上田あやさん個人の畑の二つを借用中。
この夏は「ラディッシュ(はつか大根)」の収穫に成功、
さらに秋の味覚・じゃがいも「きたあかり」収穫にも成功し、
リスナープレゼントさせていただきました!

残るはさつまいも・・・果たしてどうなるのか?!ご期待ください!
 
ぜひ皆さんからの家庭菜園レポートもお待ちしています!
あなたの畑の情報ぜひ教えてください!
 メール asamimi@stv.jp はもちろん、
 ツイッターで #あさミミ家庭菜園 をつけてぜひつぶやいてください!
 
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    ペーパードライバー庭野ほのかが刈る!
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    上田あや&庭野ほのかが2台同時稲刈り!
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    立派に育った「あやほのか」!
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