ときめき野菜通信〜野菜を愛する高校生ファーマー
2023年8月29日(火)
ときめき野菜通信〜野菜を愛する高校生ファーマー
本格的に野菜の栽培に取り組む、栗山町の高校生ファーマー。ご家族や地元の応援に見守られ、新しい野菜にも果敢に挑戦する姿を追いました。
「STVどさんこ動画+」で本編を視聴できます
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高校生ファーマー・中仙道怜(れん)くん
中仙道怜くん、16歳。春から高校に通い始めたばかりの高校1年生ですが、すでに本格的な生産者として4年のキャリアを持っています。
中学1年生の時から、祖父の畑などを借りて農業に取り組み、現在50品目以上の野菜を育てています。
中学1年生の時から、祖父の畑などを借りて農業に取り組み、現在50品目以上の野菜を育てています。
中仙道農園 パン工房Riren(りれん)
【住所】栗山町南学田376
【営業時間】日曜日だけ営業 11:00〜16:00
【営業時間】日曜日だけ営業 11:00〜16:00
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●天然酵母 自家製ズッキーニと夏野菜ピザ 300円
怜くんのお母さんが経営するパン屋さんです。通常のパンのほか、怜くんの作った野菜もパンにしています。
怜くんの育てた野菜も販売していて、開店とともに噂を聞きつけて来たお客さんや常連さんが訪れます。
怜くんの育てた野菜も販売していて、開店とともに噂を聞きつけて来たお客さんや常連さんが訪れます。
怜くんが育てる野菜
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怜くんの畑を案内していただきました。自家製の堆肥を入れたり、植え付けなども一人で行っています。
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定番の野菜だけでなく珍しい野菜も沢山あり、直接農家に教えてもらったり、本で研究するなどして栽培に取り組んでいます。
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昨年から一番力を入れているのが「大和ルージュ」という名前の赤いスイートコ—ンです。怜くんは種を取り寄せ、北海道でいち早く育てました。
甘みは控えめでプチプチした食感と味の深みが特徴です。ゆでると色が落ちるので、ラップでくるんで電子レンジで加熱していただきます。
小さい頃から、ただ者ではなかった!?
小さい頃の怜くんは、花と野菜が大好きで、いわゆる男の子が好きな戦闘ものやゲームには興味がなかったそうです。
母・恵里加さんは怜くんを見守り、彼が中学1年生の時に「1から自分の手で野菜を育ててみたい」と言った時は「失敗とかも全部自分の責任で、すべて自分で処理できるのならやりなさい」と任せたと言います。
専用のハウスを与えられた怜くんは、登校前や下校後、休日も野菜の研究と栽培に取り組みました。
お母さんの経営するパン屋さんにも怜くんの野菜が並び、人気を呼んでいきました。
パンを焼くのも怜くんの役目で、今ではお母さんの片腕です。
母・恵里加さんは怜くんを見守り、彼が中学1年生の時に「1から自分の手で野菜を育ててみたい」と言った時は「失敗とかも全部自分の責任で、すべて自分で処理できるのならやりなさい」と任せたと言います。
専用のハウスを与えられた怜くんは、登校前や下校後、休日も野菜の研究と栽培に取り組みました。
お母さんの経営するパン屋さんにも怜くんの野菜が並び、人気を呼んでいきました。
パンを焼くのも怜くんの役目で、今ではお母さんの片腕です。
日原メロン園
【住所】栗山町朝日4丁目
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栗山町の老舗の農家です。怜くんは小さい時からお手伝いをしていて、高校生になった今、正式にアルバイトとして働いています。
怜くんの想い
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将来は地元・栗山町で農業をしたいと話す怜くん。いろいろな特産物があるなか、自分で新しい特産物を作りたいとのことです。
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取材の帰り際、新しい苗を植え始める姿がありました。
怜くんの野菜の販売先
【ウェブサイトURL】https://home.tsuku2.jp/storeDetail.php?scd=0000205945 または「ツクツクネットショップ 中仙道農園」で検索
先ほどご紹介した「中仙道農園 パン工房Riren(りれん)」の他、インターネットでも販売しています。
先ほどご紹介した「中仙道農園 パン工房Riren(りれん)」の他、インターネットでも販売しています。