防災企画“局地的な大雨への備え”
2023年7月12日(水)
防災企画“局地的な大雨への備え”
STV創立65周年キャンペーン「やってみよう!どさんこ防災プロジェクト」。大雨が増えるこれからの季節、冠水した道路を車で走行する危険性や、汚水の逆流を防ぐための対策等をご紹介しました。
「STVどさんこ動画+」で本編を視聴できます
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札幌の下水道は2種類あり、雨水も汚水も同じ下水道管で集める「合流式」の場合、大雨が降ると、汚水が浴槽やトイレから逆流する危険があります。
逆流を防ぐための対策を、防災ライフプランナーの水口綾香さんに伺いました。ポリ袋を使って“水のう”を作ります。
排水管がいっぱいになるほどの大雨のとき、マンションの上の階でトイレの水を流してしまうと、低層階で逆流を発生させてしまう恐れがあります。そこで、必要になるのが「携帯トイレ」や「簡易トイレ」といった非常用トイレです。
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●非常時用簡易トイレ マイキット 1100円
札幌市内の各家庭に配布されている「浸水ハザードマップ」には、川が氾濫することで発生する浸水に加え、「内水氾濫」を想定した情報も掲載しています。
内水氾濫が発生し冠水した道路を、車で走行するには危険が伴います。
内水氾濫が発生し冠水した道路を、車で走行するには危険が伴います。
冠水した道路の危険は歩行者にもあります。足元が見えづらく転倒などの危険がある他、長靴を履いていると靴の中に水が入り、重さと不安定さから歩きづらくなってしまいます。