震災から5年 厚真町の皆さんへ復興応援ソングを制作
2023年8月1日(火)
震災から5年 厚真町の皆さんへ復興応援ソングを制作
全国各地のショッピングモールなどで数多く活動し、被災地へ歌を届ける活動もされている札幌出身のシンガーソングライター・半﨑美子さん。今回、厚真町のために曲を制作されているということで、その様子に密着しました。
復興へ…歌に込める想い
歌手を志し上京した半﨑さんは17年間の下積みを経て、2017年にメジャーデビューしました。
現在全国を飛び回る半﨑さんですが、長年ライブを行うショッピングモールは大切な活動拠点の一つです。
現在全国を飛び回る半﨑さんですが、長年ライブを行うショッピングモールは大切な活動拠点の一つです。
半﨑さんが大切にしている活動がもう一つ、被災地へ歌を届けることです。
自分の歌を必要としてくれる人がいれば何処へでも駆けつけ、時に悩みながら歌の力を信じて活動を続けてきました。
ふるさと北海道で地震があった翌年の2019年には、厚真町の皆さんへ歌を届けました。
自分の歌を必要としてくれる人がいれば何処へでも駆けつけ、時に悩みながら歌の力を信じて活動を続けてきました。
ふるさと北海道で地震があった翌年の2019年には、厚真町の皆さんへ歌を届けました。
震災から5年、先月、厚真町に半﨑さんの姿が
「町の皆さんの為に歌を作ってほしい」と、厚真町から曲制作の依頼が入りました。
震災から5年、どんなメッセージを歌に込めるべきか、今の町の様子を見せてもらうことに。
震災から5年、どんなメッセージを歌に込めるべきか、今の町の様子を見せてもらうことに。
半﨑さんが厚真町を訪れるのは約4年ぶり。当時の記憶を辿りながら、少しずつ日常を取り戻しつつある町の姿を目に焼き付けます。
厚真町で代々コメ農家を営む佐藤泰夫さん。震災の翌年、半﨑さんが厚真へ出向いた際に知り合い、以来交流は続き、久しぶりの再会です。
地震による土砂崩れで、佐藤さんの自宅は半壊、収穫間近だった田んぼは壊滅的な被害を受け、隣に住んでいたいとこ・正芳さんを亡くしました。
辛い想いをしていた佐藤さんの心を励ましてくれたのが、半﨑さんの歌「明日へ向かう人」でした。
地震による土砂崩れで、佐藤さんの自宅は半壊、収穫間近だった田んぼは壊滅的な被害を受け、隣に住んでいたいとこ・正芳さんを亡くしました。
辛い想いをしていた佐藤さんの心を励ましてくれたのが、半﨑さんの歌「明日へ向かう人」でした。
曲の完成まであと少し
たくさんの人たちの想いをしっかり受け取り、東京へと戻った半﨑さん。曲作りをしていると“紡いだメロディと共に、歌詞が湧いてくる”瞬間があるそうです。
厚真町復興応援ソングを一部ご紹介
【放送日】8月27日(日) 24時間テレビ内
厚真町の皆さんへ半﨑さんが歌を届けるのは、9月2日(土)。現在、着々と準備が進んでいます。
特別に、8月27日(日)24時間テレビ内で、曲の一部をご紹介させていただけることになりました。
厚真町の皆さんへ半﨑さんが歌を届けるのは、9月2日(土)。現在、着々と準備が進んでいます。
特別に、8月27日(日)24時間テレビ内で、曲の一部をご紹介させていただけることになりました。
明日発売!ミニアルバム「うた弁4 you」
【発売日】8月2日(水)
「手紙」をテーマにしたミニアルバムで、半﨑さんのショッピングモールでいただいたお手紙へのお返事という意味が込められています。
半﨑さんの長年の夢だった、教科書への掲載が実現した曲「地球へ」も収録されています。
半﨑さんの長年の夢だった、教科書への掲載が実現した曲「地球へ」も収録されています。