どさんこワイド179

目・髪の夏バテに注意!正しいトラブル解消法

2022年8月26日(金)

目・髪の夏バテに注意!正しいトラブル解消法

体だけでなく、目や髪も“夏バテ”してしまいます。今回は、夏に負担がかかってお疲れ気味の目と髪の正しいケアの方法をご紹介しました。

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“目”の夏バテ

“目”の夏バテには、大きく2つの原因があります。それは「乾燥」と「紫外線」です。

「乾燥」の主な原因について、眼科医の有田玲子先生に教えていただきました。
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エアコンの風が直接あたるような場所は、目にダメージを与えることが分かっています。
またエコで持ち歩けて便利なハンディ扇風機は、使い方を間違えると涙が蒸発してしまいます。実験によると、1分間顔にハンディ扇風機の風を当てるだけで涙が蒸発してしまい、乾くだけでなく目に傷がついてしまう恐れがあることが分かりました。
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ハンディ扇風機は横向きや下向きにして使う。そして顔に近づけるときは目を閉じて使いましょう。

コロナ禍で「マスクドライアイ」と呼ばれる目のトラブルが増えています。マスクを着用した状態で呼吸をすると、鼻の隙間から吐く息がもれ、目にかかってしまい、自分の吐く息が目の表面の涙を乾かしてしまいます。
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乾燥してしまった「目」は、目薬より先にまばたきをするのがオススメです。まばたきは目を動かす筋肉のトレーニングになります。目は涙が乾かないようにマイボーム腺と呼ばれる場所から油がでていて、まぶた付近の筋肉を鍛えることで、その油が出やすくなります。

1分でできるまばたきエクササイズ教えていただきました。「パチパチ ギュー まぶしい目 キツネの目」がいいといいます。
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“パチパチ”は軽いまばたきを2回。“ギュー”で眉間にしわが寄らないような力で目を閉じます。まぶしいものを見るように目を細める“まぶしい目”。最後に目じりを上げた“キツネの目”です。1日5セットやるのがオススメです。

続いては、紫外線が目に及ぼす影響です。皮膚と同じで目も日焼けをし、ドライアイ・角膜炎・白内障を引き起こしてしまいます。帽子や日傘をさすのがオススメで、目を守るという意味ではサングラスも必須・有効です。
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サングラスは色が濃すぎるものは避け、少し色が薄めで紫外線カット率(UVカット率)が高いものがオススメです。

紫外線を浴びた「髪」のケア

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髪質ケア専門サロン「アウラ」の藤原学さんに教えていただきました。藤原さんによると、夏の影響が秋頃に約3倍の抜け毛としてでてくるといいます。

マッサージや頭皮のケアをしっかりすると予防になるということで、自宅ですぐに真似できる正しい髪の洗い方と、頭皮マッサージを伝授していただきました。
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まずお湯の温度は38℃〜40℃。2分以上濡らして頭皮の汚れを落とします。使うシャンプーの目安はショートからミディアムで1プッシュ、ミディアムからロングで2プッシュです。一度、手で泡立ててから使います。

洗う時は爪をたてずに指の腹で優しく泡立てます。爪をたてて洗うと、頭皮の炎症につながってしまうので注意してください。すすぐ時も爪を立てずに優しく、シャンプーが残らないように2〜3分かけて洗います。
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シャンプー後のコンディショナーも同様に、爪をたてずに優しく洗い流してください。

お風呂あがりに1分でできる頭皮マッサージも教えていただきました。
まずは10回ほど、耳の上を手のひらで円を描くようにほぐします。ほぐした部分を上へ3秒おしあげるのを3回・3セット。最後に額の生え際から後ろへ流すのを3回します。
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頭皮マッサージをすることで血流が良くなり、髪のボリュームアップや白髪予防にもつながります。
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