季節の変わり目に注意!“胃腸バテ”対策を徹底解説
2023年9月21日(木)
季節の変わり目に注意!“胃腸バテ”対策を徹底解説
これからの時期に気を付けたい、気温の寒暖差からくる胃腸のバテ。今回は、自宅で簡単に出来る対策や、胃腸を整える食事のとり方を、専門家に教えていただきました。
「STVどさんこ動画+」で本編を視聴できます
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今回、胃腸の悩みについて教えていただいたのは、さっぽろ白石内科消化器クリニックの高橋祥院長。消化器病学会の専門医でもある胃腸や消化器のエキスパートです。
高橋院長によると、この時期は気温差が激しくなり自律神経が乱れやすくなります。胃の不調は自律神経と関りが深いため、自律神経を整えることが、胃腸の働きを整えることにもつながります。お風呂などでリラックスするのがポイントです。
高橋院長によると、この時期は気温差が激しくなり自律神経が乱れやすくなります。胃の不調は自律神経と関りが深いため、自律神経を整えることが、胃腸の働きを整えることにもつながります。お風呂などでリラックスするのがポイントです。
さらに、テレビを見ながらでも簡単に出来る、自律神経や胃腸を整える方法を教えていただきました。簡単に出来るのはツボを押すことです。
続いては、食事による胃腸の整え方を、酪農学園大学 臨床栄養管理学研究室の石井智美教授に教えていただきました。
石井教授によると、食べたいと思うものをゆっくりとバランスよく、そして楽しく食べることが大事です。特にビタミンC・B群・Dが必要になります。
また、食べる量については腹8分目〜7分目ほどで抑えた方が胃腸を休めることにつながるということです。
また、食べる量については腹8分目〜7分目ほどで抑えた方が胃腸を休めることにつながるということです。
バナナのような南国で育ったフルーツは、体を冷やす傾向があるので、体を温めて胃腸を整えるという点では向いていないそうです。
オススメは“リンゴ”。皮と実の間にはリンゴの栄養素がすべて含まれているので、皮をむかないで食べるのがオススメです。
オススメは“リンゴ”。皮と実の間にはリンゴの栄養素がすべて含まれているので、皮をむかないで食べるのがオススメです。
知っておきたい、旬の食材の上手な“食べ合わせ”を石井教授に教えていただきました。
お話をお聞きした高橋先生によると、「胃腸の不調が続く場合、まずは秋バテ・胃腸バテと決めつけずに消化器内科などで検査を受けてください」ということでした。