福永探偵社〜全道〇〇色の池を大調査!
2023年9月29日(金)
福永探偵社〜全道〇〇色の池を大調査!
北海道に潜むあらゆる謎や噂を解決していこう!というコーナー「福永探偵社」。今回は美瑛町の青い池だけじゃなく、全道の色のついた池を徹底調査しました。
「STVどさんこ動画+」で本編を視聴できます
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足寄のオレンジの池
【問合せ】あしょろ観光協会 0156-25-6131
オレンジ色に染まっていたのは「錦沼」。約200mの小さな沼で、この場所だけ一種独特なオレンジ色を発していました。
足寄動物化石博物館の学芸員・澤村寛さんと、オレンジ色の謎を紐解きました。
足寄動物化石博物館の学芸員・澤村寛さんと、オレンジ色の謎を紐解きました。
水自体はほぼ透明。オレンジ色の鉄の化合物が沈殿しているため、この沈殿物が見事なまでのオレンジ色を発しています。
帯広の緑の池
【住所】帯広市東3条南2丁目
【電話番号】0155-23-3955
【電話番号】0155-23-3955
続いては100年以上の歴史を持つ帯廣神社へ。水面はまるで抹茶のよう。テレビ初公開の緑色の池です。
池一面を覆っているのは浮草で、池の底から湧水が出ています。SNSでも話題になり、今では緑の池を目当てに来る人もいる癒しスポットです。
浦幌の黒い池
【問合せ】浦幌町立博物館 015-576-2009
浦幌町の山奥へ。こちらもテレビ初公開!続いては黒い池です。
枯れたトドマツの雰囲気が美瑛の青い池と似ているため、青くない池とも呼ばれています。
枯れたトドマツの雰囲気が美瑛の青い池と似ているため、青くない池とも呼ばれています。
黒い池のある山には、十勝地方で唯一の石炭のマチ・浦幌炭鉱がありました。マチの発展のため炭鉱への道路を整備する必要があり、流れていた川を分断した結果、池ができました。浦幌の黒い池は、炭鉱のマチの繁栄の証でした。