ＳＴＶ札幌テレビ

お肉や旬の鮭など、秋冬の味覚をより美味しく食べる“食の裏技”を専門家に教えていただきました。

「STVどさんこ動画＋」で本編を視聴できます

教えていただいたのは、料理研究家で栄養士の今別府靖子さんです。

(1)まずは砂糖を肉全体にまぶします。
(2)肉全体が浸るくらい牛乳をかけ、30分以上浸し、しっかりお肉に染み込ませます。

砂糖には保湿効果があり、水分を閉じ込め、お肉が硬くなるのを防ぎます。そして、牛乳に含まれる「ペプシン」がお肉のたんぱく質を分解するため、肉質が柔らかくなります。割り下の味が強いため、牛乳の味は全くしません。

こちらは人気の料理研究家・島本美由紀さんに教えていただきました。島本さんはこれまでに70冊以上の料理本を出版しています。

(1)味噌とヨーグルトを1:1くらいで混ぜ、鮭全体に塗り、1時間以上漬けておきます。
(2)焼く前にキッチンペーパーなどで軽くふきとり、鮭を焼き上げます。

味噌とヨーグルトに含まれる「乳酸菌」が、鮭の「たんぱく質」を分解するため、柔らかくなります。表面についた味噌が少し焦げることで香ばしさが加わり、まるで料亭でいただくような高級感のある味わいに仕上がるということです。

お肉を柔らかくする裏技を教えてくれた今別府靖子さんに、こちらも教えていただきました。

大根を使う大きさに切って、冷凍庫に入れておくと、大根の繊維が壊れるので味が染み込みやすくなります。冷凍しておけば料理にすぐに使え、切る手間も省けるので、時短にも繋がります。

“JA全農”の公式ツイッターで先月投稿された食べ方をご紹介しました。あまりの美味しさにネット上で話題となり、5万件を超える反響がありました

レシピは簡単。ヘタを切った柿をオーブントースターで10分程度加熱するだけです。トースターで温めた柿は中はトロトロ、一気に完熟状態を迎えました。