ＳＴＶ札幌テレビ

北海道内で獲れる旬なお魚をご紹介するコーナー「産地直送！浜の王様」。今回は、札幌から日帰り圏内の白老町で名物を堪能しました。

「STVどさんこ動画＋」で本編を視聴できます

【住所】白老町社台289-8
【電話番号】0144-84-3386
【営業時間】11:00〜20:00(ラストオーダー19:30)

まず最初に去年オープンした「ファームレストラン ウエムラ・ビヨンド」へ、白老牛を味わいに向かいました。こちらはウエムラ牧場の直営レストラン。ウエムラ牧場は50年以上前から、黒毛和牛の繁殖から育成を手掛けています。

上村牧場で育てた白老牛の特徴は、脂のさらりとした甘みと赤身のうま味。健康に育てる事が味につながっていくということです。

名物料理「炎の王様ダブルチーズのハンバーグセット」を作っていただきました。目の前で香りづけのフランベをしてくれます。ハンバーグを大地に見立て、雪のようにチーズを振りかけています。

【住所】白老町虎杖浜312-1
【電話番号】0144-87-2621
【日帰り入浴】大人(中学生以上)平日650円、土曜日･日曜日・祝日700円、こども(小学生)220円、幼児(1歳から)110円

こちらでは日帰り入浴ができます。天気が良ければ露天風呂から、青い海を望むことができます。海が近い虎杖浜ならではの絶景です。

【住所】白老町虎杖浜56-7
【電話番号】0144-87-2636
【営業時間】9:00〜17:00

入浴後、海産物の直売店“大漁番屋 虎杖浜”をたずねました。

虎杖浜といえばたらこということで「やわらかたらこ」をご紹介しました。たらこの原料はスケソウダラの卵。スケソウダラは年に何回も産卵を繰りかえすのですが、後半は柔らかくて味の入りやすいたらこになるといいます。「やわらかたらこ」は皮が薄くて水分が多いので、パスタなどのお料理に使うと最適だということです。

スケソウダラは10月から2月まで、登別漁港で水揚げされています。厳しい寒さの中、漁師の方々が網にかかった魚を1匹ずつ手ではずしていました。今年のスケソウダラ漁は、11月末から水揚げ量がぐんと増えて好調なんだそうです。

スケソウダラの卵は地元の水産会社に運ばれて、たらこ作りが始まります。創業108年の“カネシメ松田水産”です。

地元で獲れたスケソウダラの卵を、生のままで塩と調味料に24時間漬け込みます。獲れたての素材を「生のまま」味付けするというのが、美味しいたらこを作るポイントの一つだそうです。

味付けのこだわりは熟成させていること。漬け込んでから製品になるまで、1週間ほど低温熟成させて旨味を引き出してから製品にするようにしています。選別の基準は、大きさや、たまごの膨らみ具合、見た目の色と透明感。全て人の手と目で厳選していました。

【住所】白老町虎杖浜185-7
【電話番号】0144-87-3892
【営業時間】平日11:30〜14:30、土曜日･日曜日・祝日11:00〜14:30
※物販は9:00〜17:00

松田水産直営店のこちらでは、食堂でたらこのお料理がいただけます。

「たらこ丼」は虎杖浜たらこを存分に味わえる丼ぶりです。たらこの他に真鱈の刺身ものっている他、たらこの天ぷらもついてきます。

カネシメ松田水産の「虎杖浜たらこ」は、お取り寄せもできます。

【電話番号】カネシメ松田水産(株) 0120-014-371(固定電話のみ)
【公式HP】https://tarakoya.biz/