ＳＴＶ札幌テレビ

塩鮭2切れ、昆布5cm、酒大さじ2杯、コショウ少々、サツマイモ150g、塩少々
蒸し汁＋水カップ1/2杯、しょうゆ小さじ1杯、水溶き片栗粉少々

(1)塩鮭は骨を外してひと口大のそぎ切りにし、5mm四方に切った昆布と、酒とコショウをまぶし、15分程おきます。
(2)サツマイモは皮をこすり洗いしてから、1cm厚さの輪切りにして、皿に並べます。
(3)サツマイモの上に、鮭をまぶした酒ごとのせて、蒸気の上がった蒸し器(または鍋)で10分程、サツマイモが軟らかくなるまで蒸します。
(4)分量の蒸し汁と水、しょうゆ、水溶き片栗粉を小鍋に入れて火にかけ、軽くとろみを付けて鮭にかけます。

“皿に季節を盛る”はユネスコ世界無形文化遺産にもうたわれている日本料理の特徴です。ただお腹を満たすのではなく、自然と協調しながら食べる日本の文化。また季節に合った産物を頂けるのは四季がある国柄の優位性でしょう。感謝して秋の味覚を頂きたいものですね。鮭のうま味がサツマイモに伝わり、優しい味わいのほっとする一品です。

1人分 268kcal/塩分2.6g