どさんこワイド179

福永探偵社〜街で広がる“無人〇〇”

2021年10月1日(金)

福永探偵社〜街で広がる“無人〇〇”

北海道に潜むあらゆる謎や噂を解決していこう!というコーナー「福永探偵社」。今回は、公道を走る無人自動車など、コロナ禍でいま急増中の“無人〇〇”の謎を大調査しました。

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無人配送ロボット

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早速向かったのは、石狩市の新港地区。ここでは荷物の回収や配達を自動で行う「無人配送ロボット」の実用化へ向けた実験が行われています。

コロナ禍のいま、人同士の接触を避けるため、さらに配送業の人手不足解消のため、ロボットが広い範囲をカバーできるか?ということで、実際に広い北海道で実験を行うことになりました。無人の配送ロボットが一般の車道を自動走行するのは、日本初の試みです。
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何故無人で走るだけではなく、白線で一時停止までできるのか。実験責任者の方によると、電子地図を使いGPSで位置を確認。行先までのルートをカメラ・センサーで周囲の状況を確認して、頭脳にあたるAIで判断して危険を回避しながら走行しています。

無人直売店「札幌みそぎょうざ」

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続いては地下鉄平岸駅から歩いて2分の所にある「札幌みそぎょうざ」から。コロナ禍の今、非接触で気軽に買えるよう8月にオープンした無人直売店です。冷凍庫から買いたい分の餃子を自由に取りだして、料金箱にお金を入れるだけ。保冷バッグや餃子のタレまで売っています。
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餃子を作っているのは、大粒な餃子定食で人気の「SAPPORO餃子製造所」。有名店が手掛ける餃子を直売しているので、お客さんにも好評です。中の具はみそをたっぷり入れて味付けをしており、自家製のタレもしょう油・みりんに味噌を入れて味噌の風味を生かした味になっています。片面をカリカリに焼き上げ、自家製のタレにタップリと付けて食べるのがオススメです。
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    ●札幌みそぎょうざ(30個入り) 1000円
    ※餃子のたれ 100円
1000円で30個入りとリーズナブル。無人なので人件費の代わりに餃子の方にコストをかけることができ、外食レベルの餃子を家庭で楽しめるようになっています。

全国で驚きの「無人〇〇」

まずは2017年に誕生し、現在は全国で19棟展開する「変なホテル」グループ。無人ブームの先駆けとも呼ばれ、ロビーでは恐竜のロボットがお出迎えしてくれます。フロント係も恐竜のロボット、恐竜だけでなく、人間そっくりのロボットも働いています。
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東京では2018年に「変なカフェ」もオープン。こちらではロボットがコーヒーを淹れてくれます。カフェのマスターは、いつでもポーカーフェイスのトムくん。10種類の美味しいコーヒーを淹れてくれます。いつでも味が均一で、毎回同じ質なのがロボットの強みだということです。

無人写真館「セルフ写真館 C%」

「日本初の無人〇〇」が8月に札幌で誕生していたということで、早速予約し向かいました。こちらは自分で自由に写真が撮れる「無人写真館」。ストロボライトや一眼レフのカメラ、映りをチェックするモニターや、撮影に使える小道具がある他、撮り方をわかりやすくまとめた説明書もあります。
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    ●セルフ撮影基本プラン(30分 2名まで) 3000円
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撮った写真は、備え付けのパソコンを使って携帯電話やタブレットへ、データ転送ができます。現在はiphone・ipad のみの対応です。防犯カメラが付いているので、盗難などトラブル対策はしっかりとられています。

現在は、スマートフォンのLINEアプリからの事前予約制となっています。詳しくは「セルフ写真館 C%」で検索してみてください。
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